仮想通貨業界を牽引するアフリカ(翻訳)
[南アフリカが仮想通貨所有でトップに]
ソーシャルメディア管理会社HootsuiteとグローバルエージェンシーWearecocialは、最近の調査において南アフリカを最も仮想通貨を所有する国と評価。
グローバルデジタルレポート2019によると、仮想通貨を所有するインターネットユーザーのランキング(昨年6月から9月にかけ、16歳から64歳のインターネットユーザーを対象に調査)は
1. 南アフリカ 10.7%
2. タイ 9.9%
3. インドネシア 5.5%
となり、
ケニアやガーナなど他のアフリカ諸国もトップ45番以内に位置したことから、アフリカがブロックチェーン技術及び仮想通貨分野を牽引していることが読み取れる。
仮想通貨の使用目的としては決済や投資があるという。
P2Pビットコイン取引所Paxfulによる報告(昨年)も、アフリカでクリプトが成長したことを示す:アフリカはおよそ225%(約12億)のクリプト業務処理に資している。そのうち25%は南アフリカからである。
南アフリカがトップにランクされた要因としては、、
・国の当局が国民に、国内のデジタルアセットに関して提案された政策や規制に対する意見を募ったこと。
・南アフリカ準備銀行(SARB)が、国のクリプト分野に対する提案を多く含めた諮問文書を発行したこと
が考えられる。
文書の提案には、クリプトアセット(暗号資産)を法定貨幣としてのステータスを持たないままにすることも含まれていた。
文書では、現存するクリプトの枠組みの見直しも提案されており、南アフリカ準備銀行は次のように表明:
「レジスレーション要求から始まる段階的なアプローチは後々、登録されたライセンスを持つ、南アフリカで運営されるクリプトアセットサービスの提供者に対する公認へと繋がるかもしれない」
今月初め、南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ氏は税法改正にサイン。仮想通貨は通貨としてではなく「金融商品」として分類される。クリプト納税者が被る損失は、その他の創作活動における利益をもっても帳消しにすることはできなかったということだろう。
https://coingeek.com/south-africa-ranks-top-ownership-cryptocurrency/
より翻訳・要約
#仮想通貨 #ブロックチェーン