リトアニア、仮想通貨の定義を変更(翻訳)
[リトアニアで仮想通貨が「バーチャル資産」
と定義される]
リトアニア中央銀行(リトアニア銀行)は仮想通貨を「バーチャル資産」と定義。
○これまで
•規制当局は仮想通貨を「バーチャル通貨」と定義。
•リトアニア銀行は仮想通貨に対して非常に曖昧な見解。
○現在
•リトアニアでは仮想通貨やICOに対する姿勢が見直され、その人気の高まりに伴い規制当局の意見も変化。
•リトアニア銀行の代表者は、国を革新的な未来へ導いてくれるブロックチェーン技術－仮想通貨の基盤技術である－の効率性の高さについて公に発言。
•リトアニア銀行は、海外の投資ファンドは登録を完了すればリトアニア国内で運営できることを決定。
•一方、金融市場の参加者は「バーチャル資産」を扱ったり、もしくは仮想通貨に融資したり、それを担保として受け取るなど仮想通貨が関わるサービスを提供してはいけない。
•規制当局は、市場参加者が小規模の「バーチャル資産」を保有し、自らの活動のために使うことを許可。
ちなみに、、、
最近リトアニア銀行はコレクション用のクリプトコインを発行すると発表したが、それはリトアニア国内でユーロと同様に支払い手段となるものの、発行量が限られていて、古銭学者のコレクション対象となるだろう。リトアニア銀行理事マリュス・ユルギラス氏によると、そのコインは他のリトアニア銀行が発行した古銭と同様に支払い手段にはなるが、市場価格よりも高いため、実際に支払いに使用する人はいないであろうという。彼はまた世界の中央銀行の70%が国家仮想通貨の作成に取り組んでいるという研究データについても言及した。
LBコイン（Lithuania Bank Coin）というそのコインは2月にビリニュスで開催されるブロックチェーンセンターというカンファレンスで発表される。そのカンファレンスではブロックチェーンプロジェクトと分散型フィンテックアプリのコンペも開催される。
https://cryptorussia.ru/news/litva-nazvala-kriptovalyuty-virtualnym-aktivom
より翻訳・要約
