初心者Dの仮想通貨・ブロックチェーンあれこれ

①超初心者向け(自分の復習用でもあります笑)に仮想通貨・ブロックチェーンについてロジカルに書きます!②文系として海外の文献を翻訳してるので、海外の情報もここで得られます。(Far East Blockchainのお力お借りしてます。)(間違いあったら指摘してくださると嬉しいです!)③あとはロシアを中心とする海外経験についても時々書きます。(トビタテ8期生でした。)読みやすいブログを目指して、これら3つのジャンルはタグをきちんと使い分けます。

Facebook がブロックチェーン事業を拡大へ(翻訳)

 

 

https://www.coindesk.com/facebook-blockchain-job-openings-top-20-amid-staffing-spree

より翻訳・要約

 

[Facebook社、20種ものブロックチェーン関連職を大量雇用へ]

 

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ソーシャルメディア大手のFacebookは、ブロックチェーン関連の職員を増やそうとしている。

 

Facebookの求人ウェブサイトでは現在、通信技術取締役、セキュリティ脅威調査員、データサイエンティスト、プロダクトマネジャー(2人)とプロダクトデザイナー、ブランド戦略とマーケティングのマネジャー、エンジニア、コミュニティ・メディア・ウェブの管理者、UXリサーチャーなど、幅広い分野でブロックチェーン関連20種の求人をしている。

 

恐らく最も一般的でない役職は、「グローバルセキュリティと、それに重要なビジネスパートナー、この場合はFacebookブロックチェーン組織との連絡係として働く」グローバルセキュリティ戦略パートナーだ。

 

職務記述書では、いかなる将来の製品に関しても多くは明示されていないが、目標は次のように示されている:「我々の究極の目標は、今はない様々なものを利用できるようにすることーそれはヘルスケアや公正な金融サービス、もしくは情報の保存や共有の新たな方法かもしれないーで何十億もの人々の力になることだ」

 

ブロックチェーンを承認

 

この大量求人以前、Facebookは予てからブロックチェーンに大きな関心があることをほのめかしていた。

 

New York Timesの最近の記事によると、FacebookFacebook自体やWhatsApp、インスタグラムを含む、自社メディアプラットフォーム全体で使えるトークンの研究を続けている。そのトークンは、基軸となる数種類の法定通貨に裏付けられるステーブルコインの一種になる予定だ。新聞記事によると、Facebookでは50人のエンジニアが既にトークン作成に乗り出しており、2019年の上半期にリリースされる見込みだ。

 

最近投稿されたハーバード大法律学教授との討議ビデオの中で、FacebookCEOのMark Zuckerberg氏は次のように述べた。「ブロックチェーン技術によってFacebook社は、ユーザーがソーシャルメディアプラットフォームに加入する仕組みについて再考できるようになり、現在のFacebook Connectと呼ばれるシステムにとって代わる可能性がある」

 

また、「基本的に、あなたは自身の情報を登録し、それを分散型システムに保存し、仲介なしにいろいろな場所にログインできるようになる」とMark Zuckerberg氏は述べた。

 

昨夏、PayPal(決済サービス企業)の元社長であるDavid Marcus氏は、Facebookでのブロックチェーン調査のリーダーという新しい役割について言及し、仮想通貨取引所Coinbaseの取締役を辞任した。Facebook社のブロックチェーン技術への野心はCoinbaseとの利益相反を生むほど重大なものであったとも暗示している。

 

※メモ

 

ステーブルコイン

価格変動が激しいという従来の仮想通貨の弱点を克服するため、なんらかの価値の裏付けとなるもの(法定通貨担保型・仮想通貨担保型・無担保型の3つがある)を用意し、価格の変動幅を抑えることを目的とした仮想通貨

 

 

 

#仮想通貨  #ブロックチェーン