初心者Dの仮想通貨・ブロックチェーンあれこれ

①超初心者向け(自分の復習用でもあります笑)に仮想通貨・ブロックチェーンについてロジカルに書きます!②文系として海外の文献を翻訳してるので、海外の情報もここで得られます。(Far East Blockchainのお力お借りしてます。)(間違いあったら指摘してくださると嬉しいです!)③あとはロシアを中心とする海外経験についても時々書きます。(トビタテ8期生でした。)読みやすいブログを目指して、これら3つのジャンルはタグをきちんと使い分けます。

世界の金融業界で進むRippleソリューションの導入(翻訳)

 

[ UAEの送金会社2社がタイ向けリップルベース支払いを開始 ]

 

送金会社のUAE ExchangeとUnimoniはリップルの技術を用いたブロックチェーンベースの支払いを開始。

 

アラブ首長国連邦を拠点にこれら二つのブランドを展開している外国為替会社Finablrは、2019年2月17日、リップルネットを使ったリアルタイムの国際送金は既に稼働しており、国際顧客からタイ向け支払いを開始していると表明。今後その他の送金先となる国々もそのネットワークに加えられることが期待されている。Finablrによると本サービスはタイのサイアム商業銀行との協業により開始された。

 

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Finable代表者兼CEOのPromoth Manghat氏:「ブロックチェーンを導入することで、送金を効率化する大きな可能性が開かれ、ストレスがなく、迅速で、セキュアな支払い体験が提供できる」

 

報道によると、FinablrはUAE ExchangeとUnimoniの他に、Travelex, Xpress Money, Remit2India Ditto, Swychといったブランドを有しており、そのいくつかのサービスをまたいだブロックチェーン技術も実装しようとしているという。

 

UAE Exchangeは、国際送金に関わる費用と煩雑さを削減することを目指し、2018年2月にまずリップルとパートナーシップを締結。2018年12月、Manghat氏は2019年第一四半期までにアジア向けにリップルベースの支払いシステムのローンチを計画していると表明。

 

タイに限らず、

現在少なくとも世界の200の銀行と金融機関がブロックチェーンベースの支払いとしてリップルを利用。

 

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例えば、、、

2018年12月にはクェート国立銀行(NBK)がリップルの技術を用い新たな送金サービス”NBK Direct Remit”の展開を開始。

マレーシアの銀行グループCIMBや韓国のクリプト取引所Coinone、アメリメガバンクPNCもここ数か月でリップルネットに参加。

 

多くの顧客が、決済インフラとしてリップルが開発援助している仮想通貨XRPを用いていない一方、1月初旬にEuro Exim Bank(英国金融機関)はXRPを国際送金に使用していることを公に表明した最初の銀行となった。

 

※メモ

リップルネットとXRPの違い、関係

 

リップルネットは「国際送金のシステム」。

 

XRPリップルネットにおける「ブリッジ通貨」であり、このシステムを利用するさいの手数料として(消費され消滅する)の役割も担う。また単に仮想通貨として他のコインと交換できるなど価値をもつ。

 

銀行などの金融機関は、Rippleソリューション(リップルネット)を使ったとしても、必ずしもXRPを使う必要はない。

 

 

https://www.coindesk.com/two-remittance-firms-go-live-with-ripple-based-payments-to-thailand

より翻訳・要約

 

#仮想通貨  #ブロックチェーン